まざまな味付けで楽しむ

レア・チーズケーキは、火を通さず、クリームチーズなどに生クリームを混ぜ合わせたものを冷やし固めたものです。
クッキーを砕いて作ったクラスト生地を下に敷くこともあります。
また、レア・チーズケーキは、フィリングだけをババロアやムースのようにグラスに盛る「グラス・チーズケーキ」もあります。
最近では、ガーゼで包んで販売するレア・チーズケーキが登場しています。

レア・チーズケーキは、バニラ、チョコレート、ヨーグルトなど風味などさまざまな味付けがされることがあり、フルーツ、特にイチゴやブルーベリーのトッピングをすることもあります。

レア・チーズケーキは、ゼラチンで凝固させることが多のですが、寒天を使ったり、あるいはクリームチーズ自体やホイップクリームの固さだけで仕上げる場合もあります。

レア・チーズケーキは、口どけを最大限に高めるためレモンの酸によってチーズのタンパク質を凝固させる方法もあります。
この場合は、レア・チーズケーキにレモンのさわやかな風味が加味されて風味が増します。

現在のようなレア・チーズケーキ、ベークドチーズケーキの起源は中世前期ポーランドのポドハレ地方にあるといわれています。
フレッシュチーズをふんだんに使用したチーズケーキセルニックは、ここの住民でゴラール(ポーランド語でグラル)と呼ばれるスラヴ系の山の民(グラルは文字通り「山の民」の意味)の郷土食で、ポドハレ地方では、現在でも各家庭のお茶菓子として日に数回も食べられているということです。

数世紀のちに、チーズケーキは、ポーランドからの移民の中でもとくにポドハレ地方の近くの大都市クラクフからのユダヤ人が持ち込んだレシピを元に、アメリカで生まれたとされています。
1872年には、フランスのチーズ、ヌーシャテルを再現しようとしていた牛乳屋が、クリームチーズを新たに開発しました。

チーズケーキという言い方は、現在ではチーズケーキ風味の他のデザートを表す時にも使用されることがあります。
チーズケーキヨーグルト、チーズケーキアイスクリーム、チーズケーキブラウニー、チーズケーキクッキーなどがあります。